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【MarriottBonvoyAMEX改定】継続?ダウングレード?解約?

目次

MarriottBonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの動向

*本記事は約20分で読了出来る文章量の記事です。

MarriottBonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのサービス拡充に伴う年会費UPが発表されてからそこそこ日数が経ちましたね。

現在保有している方の多くは今後このカードの処遇について考えておられると思います。

この記事ではそんな貴方にとって少しでも有益な情報を提供出来れば…と思って文章を練っています。

お時間の無い方は気になる目次タイトル部分だけでもご覧頂ければと思います。

選択肢としては・・・

  1. 保有し続ける
  2. ダウングレードする
  3. 解約して別のクレジットカードを検討する

あたりになるかと思います。

MarriottBonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは基本還元率3%、且つマイル還元率1%、更にマイルに交換出来る航空会社も多い、そしてMarriott Bonvoyポイントは実質無期限で貯められるので、ANA,JALと言った特定の航空会社に縛られる事無く、保有者の方それぞれのペースでMarriott Bonvoyポイントを貯めて、ホテル代に充当する、マイルに交換して特典航空券に交換して旅行費に充当する、上級者の方だとこれら2つを上手に使って低コストで優雅な旅をされている方もいらっしゃるのではないかと思います。

改定後、どうするのがBEST?

年会費は49,500円から82,500円へと約1.7倍に跳ね上がり、無料宿泊特典に必要な決済額も150万円から400万円に跳ね上がりました。

安定して400万円の決済が出来るか?年会費82,500円を許容出来るのか?などなど考えなくてはいけないことが多く、現在MarriottBonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを保有しておられる方にとっては難しい問題ですよね。(つい先日入会した僕もその当事者の1人です。)

当ブログはマイルを効率よく貯める事を常に考えて、提案する事に注力しているので、基本還元率ではなく、マイル還元率に着目して本記事を執筆していきます。

①保有し続ける

ちょっとカード名称が名前が長いので前回の投稿と同様、
MarriottBonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは”MBAPカード”と記載します。
同様に、Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードは”MBAカード”と記載します。

以下、”MBAPカード””MBAカード”を改定前後で比較した表になります。

スクロールできます
項目MBAPカード(改定前)MBAPカード(改定後)MBAカード(改定前)MBAカード(改定後)
年会費 [円]49,500 [円]82,500 [円]23,100 [円]34,100 [円]
基本還元率 [%]3 [%] 3 [%]2 [%]2[%]
マイル還元率 [%]
(ANA/JAL)
1 [%]
(最大1.25 [%])
1 [%]
(最大1.25 [%])
0.7 [%]
(最大約0.83 [%])
0.7 [%]
(最大約0.83 [%])

*PC,スマホ共に横スクロール出来ます。

上記表からわかる事は・・・

年会費は約1.7倍になっているが、基本還元率、マイル還元率は共に変わらない、と言う事。

無料宿泊特典にあまり魅力を感じておらず、マイル目的で”MBAPカード”を保有している方にとっては単純に年会費が上がるだけで特に恩恵らしい恩恵は無いと言ってもいいでしょう。

実は僕がその1人で旅行時にホテルもラグジュアリーホテルじゃないと満足出来ない!みたいな考えは無く、泊まるのは所謂ビジネスホテルよりちょい上くらいのシティホテルで十分だと思っているので無料宿泊特典にはそこまで魅力を感じていないのが実態です。奥様も同様の考えなので旅行計画時の宿泊先で揉める事は有りません。

例外的に、ディズニーリゾートやUSJ、レゴランドなどのようなテーマパークで遊び全開100%で子供達と思いっ切り楽しむぞ!って言う時はパーク近くのオフィシャルホテルや提携ホテルを選択しますが、そう言った場合以外、例えば、お盆休みに息子と2人で行った京都鉄道博物館を訪ねる小旅行では学び半分、遊び半分くらいの感じになるのでラグジュアリーホテルには目もくれず、1泊2日鉄道まみれの旅になるようにホテルは「トレインビュー確約プラン」が有るホテルから選んでいます。

また、子供達にはある程度まともな金銭感覚を持っていて欲しいので、旅行の目的や行先などを考慮して色々な価格帯のホテルを選ぶようにしています。

この小旅行は別途記事にしたいと思っています。何せ初めて特典航空券を使った旅行だったから!!

②ダウングレードする

僕個人の思いとしては”MBAPカード”の旨味は無料宿泊特典ではなくて、JAL/ANAどちらにでも1%の還元率でマイル交換出来る、Marriott Bonvoyポイントが実質無期限で貯められる、更に、60,000 Marriott Bonvoyポイントを纏めてANA,JALマイルに交換すると50,00マイルが追加で貰える、結果として最大1.25%のマイル還元率でANA,JALマイルに交換出来る、と言う点でした。

”MBAカード”マイル還元率0.7%、と言う数字を見て、不思議に思う方も居られるかと思いますので、具体例で補足説明しますね。

<例:”MBAカード”で6万円の決済をして、得られたMarriott BonvoyポイントをANAマイルに交換する>

  1. 6万円×基本還元率2% = 1,200 Marriott Bonvoyポイント
  2. Marriott BonvoyポイントからANAマイルへの交換比率は3:1。
    つまり、3 Marriott Bonvoyポイント = 1 ANAマイル
  3. 1,200Marriott Bonvoyポイント÷ 3 = 400 ANAマイル
  4. 1. ~ 3.を纏めると6万円の決済で400 ANAマイル獲得、となります。
  5. (400 ÷ 60,000)×100 = 0.666… % = 約0.7% と言う計算になります。

*JALマイルへの交換も同じです。

今回のMarriott Bonvoy アメックスのサービス改定に関わらずの”MBAカード”場合はマイル還元率は約0.7%です。

”MBAカード”の基本還元率2%は高還元ですが、マイル還元率を算出すると約0.7%で正直微妙です。

また、60,000Marriott Bonvoyポイント貯めてからANA,JALマイルに交換するとボーナスマイルとして5,000マイルが加算されますが、基本還元率2%で60,000Marriott Bonvoyポイント貯めるには300万円の決済が必要になります。

300万円決済して得られるANA,JALマイルは20,000マイル、これにボーナスマイル5,000マイルが加算されるので、トータル25,000マイル貯まる事になります。

この時のマイル還元率はと言うと、(25,000÷3,000,000)×100 = 約0.83%となり、マイルを貯める事を目的に”MBAPカード”から”MBAカード”にダウングレードすると言うのは得策とは言い辛いです。

なぜなら”MBAカード”と同等、又はそれ以下の年会費でマイル還元率1%程度のクレジットカードは沢山あるから。

③解約して別のクレジットカードを検討する

等ブログをご覧頂いている貴方が貯めようとしているマイルが決っている場合、思い切って解約し、貴方が貯めようとしているマイルが直接貯まる、又は貯めようとしているマイルに交換出来るポイントが貯まるクレジットカードを選び直す、と言うのも1つの案として検討してもいいかもしれません。

僕は今回のMarriottBonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのリニューアルを受けて、ざっと改定内容を調査し、無料宿泊特典を得るのに必要な400万円を毎年コンスタントに決済出来るか、過去1年分のクレジットカード利用履歴を確認したところ、400万円に届かないことが分かりました。

勿論、子供の進学等で出費の多い年もあるとは思いますが、数年に一度あるかないかレベルだと想像しているので、その為に今回の年会UPを許容してでも保有し続けるか?と言うと正直そのつもりはありません。

また、僕は家族も含めて今のところ海外旅行に行きたい願望は無く、国内で色々行きたいと思っていて、僕の住んでる地域の最寄空港である仙台空港から出発することを考えると、実は2025/08/19現在、JALでしか行けない都市って言うのは無くて、ANA便で主要都市にはアクセス可能なんです。(以下参照)

僕個人は次の年会費が引かれる前に解約、ANA JCBワイドゴールドを継続利用するか、ANA AMEXゴールドに乗り換えるかの何方かを選択すると思います。

仙台空港から行ける空港一覧

もし本記事をご覧頂いている貴方が、MarriottBonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを保有しているが、解約も視野に入れている、でも次のカード選定に悩んでおられる、と言うような状況でしたら、僕と一緒に最適解を考えてみませんか?

以下のボタンからLINEお友達追加して頂くと幾つかアンケートが配信され、それを基に僕がFPの視点も入れつつ、貴方の考え方、ライフスタイルなどを考慮して幾つか提案をさせて頂きます。

お友達追加して頂いた方には単発のフォローではなく、依頼者様がご希望であれば中長期的サポートもさせて頂きます。

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個人情報を提供して頂く部分もありますが、FPには守秘義務が有り、提供頂いた情報を情報提供者の了承を得ずに第3者に開示することは守秘義務違反になる為、その様なことは行いません。

また、FPは相談者様の利益を第1に考えるので、特定のクレジットカードだけをお勧めするようなこともしません。

とは言え、見ず知らずの僕に個人情報を提供するのに不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。

そんな方はこちらの記事をご参考下さい。不安解消の一助になれば幸いです。

本記事のまとめ

それでは、本記事の纏めです。
MarriottBonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのリニューアルに関して

  • 以下に該当する方は保有継続でも良いかと思います
    ①継続的に400万円の決済が可能で年会費UPを許容出来る方
    ②マイル目的ではなく、ホテル代に充当することをメインに考えていて年会費UPを許容出来る方
  • 以下に該当する方は解約を視野に入れても良いかと思います。
    ①マイルを貯める事を目的としていてホテル特典はそこまで重要視しない方
    ②ホテル特典にも魅力を感じているが、継続的に400万円決済が難しい方

また、マイルもホテル特典も魅力的だけど年会費UPは許容出来ない、だからダウングレードする、と言うのは当サイト管理者としてはお勧めしません。

最終的には現保有者様各人の判断になりますが、もし1人で悶々と悩むようでしたら僕を使ってみてみる、と言う事もご一考頂けると幸いです。

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最後までお付き合い頂き有難うございました。

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