旅の始まりは特典航空券の予約から
当記事は特典航空券を利用した旅行記兼AMEXカードの使い勝手を書いてみたいと思います。
少々文章量多く読了目安約20分くらいです。最後までお付き合い頂ければ幸いです。
まず、今回の旅程はこんな感じで計画してました。


このうち、8/12(火)の航空券をマイルで賄いました。使用したユナイテッド航空のマイルは1.4万マイル。
以前投稿した記事で大人1人、小児1人だと当時の航空券代は最高値が約8.2万円、最安値で約2.2万円でした。
これが1.4万マイルで賄えたので、最安値で考えた時で1マイル = 約1.5円の価値として利用出来た計算になります。
(計算式:14,000÷22,000 = 約1.5円)
帰りの航空券は自腹でANA便を取りました。
元々コロナ禍に突入する少し前からマイル貯めて特典航空券出旅行したいなって思い始めてマイレージプラスJCBゴールドと言うクレジットカードを5年くらい利用していて約15万マイル持ってました。
しかし、家族4人分取ることは難しいと言う壁にぶち当たったので、じゃあ取り敢えず特典航空券と言うものを使ってみよう、と思い旅行の2か月前に当たる2025年6月辺りにお盆休みに息子と京都鉄道博物館行く計画を立て始めました。
ユナイテッド航空のWebサイトで特典航空券が取れる日を探してたら8/12(火)に空きがあったので2名分予約、1泊2日の予定だったので8/13(水)も取れないかなと思ってみてみたら、その日は枠が無く、翌々日にあたる8/14(木)なら2人分取れそうだったんです。
でも…京都鉄道博物館に行く以外の予定が無かったので特典航空券の為に+1泊するのはなぁ、、、ホテル代余計にかかるし…と思い復路は実費でANA便を予約しました。
ドキドキの特典航空券発券

さて、計画通り仙台空港に着いた僕を待ち受けるのは、勿論、初めての特典航空券発券、と言うものでした。
ANAマイルで特典航空券発券ならANA国内線のチェックインカウンターに行くか、オンラインチェックインで行けると思うんですが、特典航空券の元になってるマイルはユナイテッド航空のマイルなんですよね。
ユナイテッド航空はアメリカの航空会社でANAと同じスターアライアンスに属しているので、ユナイテッド航空のマイルでANA特典航空券を発券出来るのですが、ユナイテッド航空側から見ると国内線と言うのはアメリカ国内を指します。なので日本の路線と言うのは国際線扱いになります。
そして残念なことに、仙台空港はユナイテッド航空が就航していないので、チェックインカウンターが有りません…
どうしよう?と思いましたが、子供の手前、狼狽える訳にも行かず、平静を装いつつ、搭乗するのはANA国内線なのでANA国内線チェックインカウンターに足を運びました。
そしてカウンターにいるお姉さんにスマホの画面見せつつ、内心ドキドキしながら「発券お願いします」と伝えると案外あっさりと紙のチケットを手渡してくれました。
僕、心の中でガッツポーズです(笑)
1泊2日の小旅行なので手荷物はリュックサックにまとめていたので手荷物預けたりする必要なく、その後は普通に保安検査場を抜けました。これが僕の初、特典航空券をGetして使った瞬間でした。
僕みたいに良い年したおじさんでも初めてのこと、しかも、やってみたいと長年思ってたことが出来た瞬間て言うのは心躍るもんですね。
同時に今回は僕と息子の2人だけが体験しただけなので次はこの瞬間を家族全員で体験したい、と改めて思いました。
その後若干の航空機到着遅延は有ったものの無事伊丹空港までのフライトを終えました。
息子君はCAさんからちょっとしたANA関連グッズをもらって喜んでました。
伊丹空港から京都へ…
で、無事伊丹空港に着いた後はリムジンバスに揺られる事小1時間で京都駅八条口に到着。ホテルは京都駅目の前の都ホテル京都八条と言うところに宿泊しました。
立地的にはリムジンバスを降りて少しだけ歩きますが、5分くらいでそこまで遠くなく、すぐ近くにはイオンやコンビニもあったので素泊まりプランを選択した僕としては助かりました。
お部屋は8階で予約時に希望した通り、見事なトレインビューでした。
到着が夜だったのですが、お部屋に入って目に入った光景は多くの乗客を乗せたと思われる新幹線の往来。
これだけで息子君テンション爆上がりです(笑) 夜景はうまく撮れなかったので翌日朝の風景を。

目の前はJR京都駅です。新幹線の奥にちらっと映り込んでいるのは関空等に行く特急はるか、かな?
「大好きなポケモン達にも景色を見せてあげるんだ!」と窓辺にお気に入りのポケモンのぬいぐるみを並べてニヤついている息子君でした(笑)

写真の正面に写り込んでいるのは今回宿泊したホテルと同じ系列の都シティ 近鉄京都駅と言うホテルでこちらは京都駅直結のホテルでお部屋によっては新幹線ではなくJR在来線や近鉄の往来が一望出来るようなので次京都行くときはこちらを利用してみたいな、と思ってます。
いざ京都鉄道博物館!!
ホテルのお部屋で朝食を済ませて、いざ京都鉄道博物館へ。
歩いて20分程度の距離なので散策がてら歩いても良かったのですが、当日は結構暑かったので電車で移動することに。
JR嵯峨野線に乗り、1駅、梅小路京都西駅で降りると目の前に目的地京都鉄道博物館が見えました。
梅小路京都西駅で降りると歩いて3分もかからず、迷う事も無く辿り着けます。
チケットは事前にアソビューと言うサイトでネットで購入していたので受付で受付でネット購入時の予約番号が記載されたメールから電子チケットを提示すると人数分の入館記念券を受け取って後は博物館の屋内展示、屋外展示を堪能するのみです。
因みに、チケット代はハピタス経由で購入すると0.6%ポイント還元されます。モッピーだと0.5%還元なのでハピタス経由の方が多少お得ですね。ここでもしっかりポイ活です。全てはマイルに繋がるので。

屋内展示は国鉄時代の車両から現役引退した新幹線の展示、解説付き鉄道ジオラマ展示など見所沢山です。
昼食も館内のレストランで摂ったのですが、これも席が空いていれば眼前はトレインビューで様々な鉄道の往来を楽しみながら食事を楽しめます。
息子君の顔がバッチリ映ってるので写真の掲載は控えさせて頂きますが、扇形車庫に展示された20両の蒸気機関車は圧巻の一言でした。
屋外にはお子様用の遊具なんかも有り、小さいお子さん連れでも楽しめますよ。
ドクターイエローを模したローラー滑り台です。ここからも当然新幹線や在来線の往来がしっかり堪能できます。
ただ、やっぱり屋外なので夏場は暑さ対策はお忘れなく。


遊具のすぐ側にはSL乗り場が有り、写真のSLに乗る体験が出来ます。
片道約500m、往復約1㎞を約10分でゆったり走ります。行きはSLが客車を押す形で、帰りはSLが客車を牽引する形ですね。
客車は窓ガラスの無いトロッコ車両なので暑さの中にも心地よい風、そして風に揺られて良い音色を奏でる風鈴が沢山吊り下げられていてとてもいい感じでした。
時間予約制なので絶対乗りたい!って方は現地に着いたら先に予約しておくと良いですよ。座席指定は無く、好きな場所に座れます。
京都鉄道博物館見学を終えて帰路に…
朝10時の開館とほぼ同時に入館して14:30くらいまで京都鉄道博物館を後にして、再度JR嵯峨野線で京都駅へ。
そこからは時間の都合、新幹線で新大阪へ向かい、そこからはリムジンバスで再び伊丹空港へ。
伊丹空港でお土産買って、少し早めの夕食を済ませて伊丹空港4階の展望デッキでしばし離着陸をする数多くの飛行機を眺めていると、スターウォーズコラボの機体を発見しました。

しばしそれらを眺めていると息子君、「暑いから中戻ろ~」と言うので展望デッキを後に。
空港内も結構な混雑ぶりだったのとスマホの充電したかった事もあって3階にあるラウンジオーサカへ。
僕は昔何回か利用させて頂いていたのですが、息子君は勿論空港ラウンジ初体験。
今回の旅行前に入会した、ある意味話題の尽きないMarriottBonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードですが、カードラウンジ利用時、同伴者1名無料なので、2人で利用させて頂きました。
SFC会員では無いので保安検査場手前のカードラウンジしか利用出来ないですが、それでもありがたいですね。
ラウンジで充電しつつ、少しドリンクを頂いて…頃合いを見て保安検査場へ。
ここも特に問題なく通過し、搭乗口へ。
僕が数年前に利用していた時とは様変わりしていて良い意味で驚きました。(写真無くすみません・・・)
流石関西、タイガース愛溢れる椅子が沢山ありました。

到着便の遅れ、搭乗口の変更などちょっとしたハプニングも有りましたが、無事帰路についた僕と息子君。
帰りの飛行機は全席パーソナルモニターを備えたエアバスA321でした。
実は行きも同じエアバスA321だったのですが、こちらはパーソナルモニターの無い機材でしたので、息子君大興奮してました。
息子君、これまで飛行機には何回か搭乗してますが、LCCが多かったのでFSCのANAは初めてでした。
行きは天候の都合もありドリンクの提供はなかったですが、代わりにANAグッズを貰い、帰りはドリンクが提供され…
LCCとの差に気付いたんでしょうね。「パパ、飛行機乗るならANAだね!」って言ってました。
なので、ここぞとばかりに、「実は行きの飛行機はマイルって言うのを使ってタダで乗ったんだよ」って教えてあげたら、ここでも「パパ凄い!」ってお褒めの言葉を頂きました(笑)
嬉しかったと同時に、次は家族みんなで特典航空券旅行したいとより強く思いました。
そんなこんなで1泊2日の京都小旅行を終えて息子君ともども大満足な僕でした。
で、AMEXカードの決済でトラブったりしたか!?
たまにネットでAMEXカードで決済しようとしたら弾かれて恥かいた、とかそんなに高額な買い物でもないのに決済出来なかった、みたいな書き込みを見かけてました。
僕がちょっとだけAMEXブランドのクレジットカードを敬遠していた理由でもあるんですが、今はこうしてブログでクレジットカード選定窓口みたいなものを設けて読者である貴方に最適なカードを提案します、と謳っている身。
使ったこともないクレジットカードは紹介のしようがないので、AMEXカードを初めて発行して今回の1泊2日の小旅行、道中の買い物やホテル代、各種鉄道のチケットまでカード決済出来るところでは100%、MarriottBonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードで決済をしました。
現金を使ったのはリムジンバスのチケット代くらいです。ここだけはクレジットカード決済非対応で現金のみでした。
たまたまかもしれませんが、支払い出来ないという事態にも遭遇せず、今現在日常生活でも普通に決済出来ています。
たった数ヶ月の利用で判断は出来ませんが、それまでのクレジットカードの支払い状況、所謂クレヒスにキズが付くようなことをしていなければ問題なく使えるのかな、と感じました。
クレジットカードの”クレジット”って”信用”と言う意味なので、クレジットカード会社からの信用を損なうようなことをしたらAMEXに限らずどの国際ブランドだろうが決済はさせてくれないですよね。
クレヒスにキズを付けない、つまり支払い日にきっちり口座残高から引き落とされる様に管理する、万が一引き落としされなくてカード会社から連絡を受けたら真摯に謝罪し、迅速に次回引き落としが掛かるタイミングまでに口座への入金をする、これ基本中の基本ですね。
本記事のまとめ
それでは、本記事の纏めです。
- ユナイテッド航空のマイルをANA特典航空券に換えた時、ANA国内線チェックインカウンターで発券可能
- クレジットカードの付帯サービスをうまく使う事で旅の質が上がった。
- AMEXカードで決済に困るシーンは今回の旅行中は全くなかった。
最後までお付き合い頂き有難うございました。
コメント